こんにちは
エージェントリクルート担当の丹 信貴です
前々々回の記事の内
今回はエージェントの「副業モデル」についてお話しします
まず前回ご説明した、おさらいですが
「複業」は、複数の仕事を掛け持ちしながらもメイン・サブという序列をあえてつけず「どれも本業」という考え方を指し、
対して「副業」とは、メインになる本業が他にあることが前提で、サブ(補助)として収入を目的に行う仕事のことを指します
「本業(サラリーマン)+リマックスエージェント(副業)」の図式です
コロナ禍、テレワーク時代に突入し、
働き方、在り方について、
人任せ、国任せでなく個々が
考え始めるきっかけになりました
リマックスナウでも、現在のところ
採用のお問い合わせ及び
現実にオフィス見学会に参加される方の
3分の1くらいが該当者です
結果、現在リアルにエージェント登録されている方の内
この副業に当てはまる方も同じ割合である3分の1くらいいます
で、この副業の方の動機ですが以下の2つに分かれます
1つめは、ライフワーク型です
そしてもう1つは、ライスワーク型です
人は、何かを手に入れるためには
何かを失わなくてはなりません
その失う何かとは、
誰にも等しく与えられている自分の人生の「時間の使い方」または「時間」自体になります
ライフワーク型とは、自分の人生の「時間の使い方」を見直すこと
その見直すきっかけは、人生の時間を、他人へ切り売りしていることへの疑念や問題提起です
生きていくためには、自分の時間を他者に切り売りし、
他者のルールの中で自分の人生を生きていくこと、
であるという擦り込みなのかもしれません
これは昭和・平成時代に定着した考えで世代連鎖している習慣なのかもしれません
主に、月収や共働きで収入問題が解決できず
根本的に生き方、時間の支配について、少しずつ自身の課題を意識しだすのがパターンです
但し、これといって夢も無いので具体的な方法を見つけることができないという側面も持ち合わしています
ここで重要なのは、夢や方法というのは、
経験や知識、知恵から生まれるもので、
何もしない人には何も降りて来ないことです
とりあえず、考えても無駄なのです
そしてそれが、やらない理由を探し出すことへ繋がります
それを知るために
はじめの半歩というところで
この副業、ライフワーク型へ足を踏み入れます
そして、これでいいのです
結果、新しい経験が得られ
すこしずつ何をしたいのか、どう生きたいのかに
出会うことができます
これは半歩なので、修正、方向転換、別の道を行く可能性は高いですが
多くは後悔しません
自分で自分の人生を歩んだ方にしかわからないモノがそこにはあるからです
まさに「生きるために生きる」
ライフワークを見直すことの大切さがそこにはあります
リマックスエージェントの働き方に合わせてみると
後に、複業や専業へ移行し、「福業」を見つけることができます
それとは別に、ライスワーク型とは、今を維持したまま
自分の人生の「時間」自体を切り売りする方法です
ちなみに、ライスワークというのはライス(ごはん)、飯を食うために働くという意味です
ここで誤解があってはありませんが
現在の生き方自体には満足しているが
現実的にその方法ではマネーが足りない、
というような場合にとるスタイルです
ここでは、自分の時間を切り売りすることでその解決を図ることが
一番最善だと認識しているという事です
例としては、子供を私学に行かせていて学費が嵩むであるとか
いろいろ生きている社会環境の中で軽微な変更を求められることが原因です
但し、そのような一時金銭問題も一生の問題というよりは一時的な問題なので
ある程度の年数に限られることが多いです
本業のサラリーマンの時間以外をアルバイトにて時間を切り売りすることが割と思いつきやすいですが
現代においては、いろんな働き方があるので
こういう不動産エージェントで空いた時間を有効に使うが、
働き方が時給ではないのでその効果が費用に安くなったり高くなったりすることもあり
人によっては理にかなっている参加方法でもあります
このライスワーク型について、もう少し研究してみます
ライスワーク型の多くは
割と時間拘束のある働き方をしているサラリーマンが
土日や平日の夜にエージェント活動をするパターンです
どちらにしても時間の切り売りが要件になる為
家族や恋人、友人との時間を切り売りすることを
相手方にも理解、応援してもらえることが成功のカギとなります
また、この場合にエージェントが目指す収入は
今よりも多く、が基本的な考え方なのはあたりまえですよね
目指す収入の上限は天井無しですが
最低でも月々5万~10万円は稼ぎたいという目標があります
これを時間の切り売りのみで達成しようとすれば
時給1000円のアルバイトなら100時間、週25時間、1日3時間半を週7日必要になります
リマックスナウのエージェントスタイルに当てはめてみると
月5万円×12ヶ月=年60万円の営業利益(税引き前・純利益)の確保を目的として
仮に還元率60%で活動をしている場合
逆算すると年間仲介手数料売上220万くらい必要になります(月平均18万強)
経費率を月5万、年間60万とした場合の数値です
次に、月10万円×12ヶ月=年120万円の営業利益(税引き前・純利益)の確保を目的として
還元率60%で活動をしている場合
逆算すると年間仲介手数料売上333万くらい必要になります(月平均28万弱)
経費率を月5万、年間60万とした場合の数値です
もちろん還元率が60%以下の場合は、
当然これ以上の売上が必要になってきます
月20万くらい純利で稼ぐことを目的とすれば
前々回の記事に書いている通り年間600万円(月平均50万円)の仲介手数料売上が必要になります
どの業界でも副業で稼ぎ続けるのは大変なことです
実際の副業エージェントの場合は
還元率60%契約の投資に対して恐れを感じている為
かなり低い還元率で活動をすることになり、現実的に実現できる可能性が低くなり、
稼ぐ機会を喪失する結果になりがちです
リスクとリターンについての理解が無い事が原因かと思われますが
リマックスエージェントというものは
個人事業主であり、一人社長です
社会で活動し、社会で責任を負い、社会に貢献した結果、利益を出すという
企業が行っているあたりまえの事がどれだけ大変な事かを学び
そして、成長していくのです
但し、リマックスナウでは還元率が低くても、実は、抜け道があります
それは後日の「協業」「分業」というシェアリングワークスタイルによって
解決する事が出来ます
それについては、また後日お伝えします
いずれにしても
「副業」というスタイルは
自分自身に対するなんらかの前向きなメッセージから起こす行動で
行動には結果、経験が積み上げられ
なんらかの人生を豊かにするヒントが隠されている為
人生の1歩が出ない人には貴重な行動であることは間違いありません
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